技術士二次試験において、筆記試験合格者はその後に口頭試験が控えています
筆記試験の後は口頭試験の準備を数か月の間で実施する必要がありますが
筆記試験と異なり、過去問たるものがあまり出回っていないので
どのようなことを勉強すればいいのか非常にわかりにくいと思います
口頭試験の合格率は約0割と非常に高い口頭試験ではありながら
不合格者がいることも事実であり、絶対合格するものではありません
その中でいかにして対策を行うかはやはり
目的意識(ゴール:どんなことをすればよいの??)を持って行う他ありません
そこで口頭試験対策として
1. 私の口頭試験結果(点数)
2. 私が受験時に受けた質問
3. 会場の雰囲気
4. 私が受験時に答えた内容
5. 受験前に勉強した内容
の順でご説明します。
今回は1と2と3について記載します。
1. 口頭試験結果(点数)
先に言い訳をします・・・(笑)
私は
2020年9月に技術士筆記試験受験後
2020年10月に労働安全コンサルタント
2020年11月にコンクリート主任技士
を受験し
2021年1月に社内の昇進試験
2021年2月頭が技術士二次試験というスケジュールでした
要は非常に「忙しかった」と言いたいだけですが
そのような中で『どうして、いかに効率的に知識を習得したか』をお伝えできればと思います
2. 私が受験時に受けた質問
私の回答を見る前にご自身ならどのようにご回答するかを想像していただくために
回答内容は次回の記事に記載します
①業務紹介(ホワイトボードを用いて3分)
②業務を進める上で注意したこと
③説明した内容で)リーダーシップを図った事例
④(説明した内容で)具体的な効果
⑤(説明した内容で)トレードオフの事例
⑥(説明した内容で)次同じことをする場合、同じことをするか?
⑦(説明した内容で)具体的な技術についての詳細質問5問
⑧(違う内容で)マネジメントを行った事例
⑨技術士になったらどうしたい?
⑩技術者倫理とは?
⑪働き方改革についての取り組み
⑫工程遅延と費用面へのトレードオフについて
⑬技術士資格を取得するために行ったことは?
上記の内容で、おおよそ20分ほどで終了しました。
たった20分で筆記試験くらい疲れました
3. 会場の雰囲気
会場は下の図に示すような感じで
大きめの会議室みたいな部屋です
緊張していたので全体のサイズ感はあまり詳しく覚えていません
衝撃を受けたのが最初の質問が「ホワイトボードを使用して」でした
ある程度は予測していたものの
3分でホワイトボードを用いて説明するのはかなり短いです
試験官は2人で
1人がメインで質問してくださり
もう1人は質問ごとに追加質問をするイメージです
メインの方が定められた質問をし、サブの方が技術的な話や少し難しい質問をする
といった役割分担のようでした
メインの方が一通り質問を終えた後、サブの方からも複数問の質問がありました
同様に少々厳しめの質問で、「なぜ?」「なぜ?」と深堀されました
回答しても大きな頷きをしてくれる時とそうではない時があり
そうではないことが非常に多く、あまり納得できる回答がないのか
どんどん心配になっていました
試験後の手ごたえは全くなく、たぶん落ちただろう
落ち込んで帰ったほどの記憶でした・・・
私は筆記試験が各設問で全てAだったため
先述した質問リストの通り筆記試験の詳細内容や深堀はありませんでした
ただ結果次第ではさらなる質問・深堀される事例もありますので
筆記試験の復元論文は絶対にするべきだと思います
私は復元論文を翌日に全て行いました
正直、1日経っているとかなりの量を記載しているのでかなり記憶が薄れていました
筆記試験結果によらず復元は翌年リベンジすることになったとしても必要になりますので必ず行いましょうね
今回はリスト1~3を説明させていただきました
次回に続く!
1. 私の口頭試験結果(点数)
2. 私が受験時に受けた質問
3. 会場の雰囲気
4. 私が受験時に答えた内容
5. 受験前に勉強した内容
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