MAINS FACTORY(マインズファクトリー)では建設関係のアウトソーシング業務を行っております。
アウトソーシングする際には皆さま自身の貴重なお時間を頂戴することになります。
特に検査前など時間がない時には
「あぁ自分でやっておけばこんなことにならなかったのに・・・」
なんてこともあると思います。
ですから、私たちの仕事の様子をご覧いただくことで能力をご覧いただき
皆さまのお仕事の力になれそうでしたらぜひアウトソーシングをお待ちしております!
私たちが仕事を行う上で大事にしていることや
皆さまが仕事を行う上でためになることもあると思いますので
ぜひとも御覧ください
2023年2月25日
・写真整理
・数量計算書作成
・出来高図作成 ほか
写真整理
検査のために写真の整理(台帳作成)を行いました。
MAINS では、写真の整理は『デキスパート(KENYEM社)』を使用しており
もちろん電子納品対応です!
デキスパートは出来形管理図表等が作成できたり
電子黒板が入った『SiteBox』で撮影した写真は
情報が自動的に取り込まれるため、台帳作成がとても便利です!
デキスパート(基本部)|KENTEM[ 株式会社建設システム ]
出来形や品質の写真は寸法の記載や説明文が必要ですから
それは追加で記載していきます!
黒板に書ききれない内容も当然ありますもんね!
今回は道路で試掘を行った際の、舗装切断や試掘寸法を証明するための
出来形写真を整理しました。
出来形図・出来高図や数量計算書に記載される寸法値が確実に写真で示せるか?が
重要ですので、必要な写真を集め、必要な情報を記載していきます。
国交省工事では立会をすることで写真は不要!なんて取り組みもかなり進んできましたが
こちらの現場は現場立会がほとんどないため写真での出来形・出来高証明が非常に重要なのです!
さらにこちらの資料は夜間作業・道路での作業ということで、
寸法を測りに改めてお昼に見に行くことができず
もちろん検査の日にその現物を確認することもできません。
その場合には特に、このような証明資料が重要になってくるのですね!!
こちらのソフトはもちろん、通常のデジカメやiphoneで撮影したデータも使用できます。
また電子納品が必要ない発注者様でしたら有料ソフトであるデキスパートを
使用する必要もありませんからエクセルでの写真整理も行えますのでご指示ください!
docuworksに印刷してみました。
検査用に印刷してお渡し、PDFデータでお渡しなんでも対応可能です!
こういった写真って、
・そもそも撮るの忘れた
・大事な写真がない
・出来形写真の撮り方がわからない
・写真を撮るのが手間
なんてこともあるかと思います。
そうなんです。写真は整理よりも撮影する時が面倒なんですよね。
そういった場合には、ご指示をいただければ、撮影~台帳の作成まで一式で行うことも
できますのでご依頼ください。
数量計算書作成
数量計算書は工事発注などのために数量を算出する目的のものと
出来高を証明するためのものがあります。
今回は設計変更契約の後にすぐ、中間検査(既済検査)が行われるので両方を作成する必要がありました。
設計変更は全くの新しい工事もあれば
仕様や数量が変わったものもありますので内容を十分に把握して
資料作成しないといけません。
特に私たちは現場で実際に仕事をしていないことが多く
元請施工会社様に写真や口頭・図面等で示してもらった内容から
施工状況を把握・確認しないといけませんから
しっかり想像して、内容をすり合わせながら行う必要があります。
今回もそのようにして内容を確認しながら作成しました。
数量総括表 – 数量計算書 をセットで作成します。
納品の形はPDF・Docuworks・エクセル・なんでも可能ですので仰ってください!
私たちは、エクセルで作業した場合にも
複雑怪奇なマクロや数式を使用しませんのでご安心ください。
複雑なマクロ・数式を使用することは一見便利なようなおしゃれなような気がしますが
毎回、アウトソーシングを発注しないといけなかったり
ちょっとした修正を自分でできなかったりすると本当にお手間を取らせ
何をしているのかわからなくなりますよね。(仕事を増やしてるのか。減らしてるのか。。)
数量算出の根拠や説明として必要な模式図も用いてわかりやすく丁寧に示しております
出来高図作成
出来高図は設計図と異なり、施工の実績を示す図面となります。
基本は設計図をベースに出来高として証明する範囲を赤書きして
数量計算書や写真とリンクさせ、工事の内容を証明するものになります。
ですから 数量計算-工事写真ー出来高図はセットになることが多いです。
また出来形を証明する場合には
数量計算書-工事写真ー出来形図 に加え 出来形管理調書や管理図表
などが必要になってきます。
今回は出来高資料一式の作成を行いましたが
このうちいずれかのみや出来形資料一式の作成することももちろん可能ですので気軽にご相談ください!
出来形図は
設計値と実際に行った実施数量・値が示され『管理基準値』をクリアしていることを
表現する必要があります。
そういった場合には発注者ごとに定められる管理基準や施工計画の段階で協議して決めた
管理基準を満足することを確認しながら作成する必要があります。
施工を終えて、実は管理値を超過していた・・・なんてことがないように
しっかり施工中にもチェックが必要ですね。
コメント
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