MAINS FACTORY(マインズファクトリー)では建設関係のアウトソーシング業務を行っております。
アウトソーシングする際には皆さま自身の貴重なお時間を頂戴することになります。
特に検査前など時間がない時には
「あぁ自分でやっておけばこんなことにならなかったのに・・・」
なんてこともあると思います。
ですから、私たちの仕事の様子をご覧いただくことで能力をご覧いただき
皆さまのお仕事の力になれそうでしたらぜひアウトソーシングをお待ちしております!
私たちが仕事を行う上で大事にしていることや
皆さまが仕事を行う上でためになることもあると思いますので
ぜひとも御覧ください
2023年2月27日
・数量計算書チェック ほか
数量計算書チェック
本日は、作成した数量計算書を受領し、そのチェックを行いました。
数量計算書は実はかなり重要で工事金額や出来高の根源となる部分です。
つまり、あまり深く考えずに作成したり、承認したり、ミスを見過ごしたりすると
後で大きな問題になったりします!!
大きな問題とは例えば・・・
・現地の出来形が出来高資料として作成した数量(寸法)と異なる
・発注者 or 協力会社との契約において実施工と異なる値で契約する
これらは検査時に気づけばまだいいものの、検査において全てがチェックできるわけではなく
仮に支払いが行われた後に気づくと、過払いや過少払いとなるので
税金を使うことが多い公共工事等では特に問題となります。
よって数量計算書の記載にミスは許されません。
数量計算書のミスを発見する良い方法としては
・時間をかけ複数回チェックする
・複数人が異なる視点でチェックする
のが良いと思いますが、特に後者は有効です。
その理由の大きな一つとして
『数量計算書の作成にはルールがある』ということから言えます。
(もちろん、単純な見当違いを発見することもできますけどね)
数量計算書を作成するには数量を算出する必要がありますが
各自治体により『数量算出要領』というのが定められております。
あるいは常識的にこの工種はこう算出する。といったこともあります。
リンク:国土交通省の数量算出要領
ですから思い込みにより作成された数量計算書は
そのルールを逸脱していたり、大きなミスを犯していることがあるのです。
怖いですよね。
ですから複数人の目でチェックすることでそういったミスを事前に発見するのが
良いと思います。
図面・数量計算書が赤・青・緑・紫のチェックだらけになりました(汗)
いつも御覧いただきありがとうございます。
お仕事のご依頼お待ちしております!
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